平塚らいちょうの詩の意味と内容は?担任が常子に渡した青鞜という雑誌とは?

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第37話で衝撃的な登場をした、常子担任「東堂チヨ」

東堂チヨが女子生徒に言った言葉は「平塚らいちょう」の言葉でした

前作の朝ドラ「あさが来た」でも女優大島優子さんが演じて

再びスポットライトを浴びた人物でもあります!

担任が常子に渡した「青鞜」という雑誌内容や、平塚らいちょうの詩の意味はどのような事でしょうか?

とと姉ちゃんでも、再びスポットを浴びるであろう「平塚らいちょう」を詳しく紹介します!

平塚らいてう

平塚らいちょう

出典:upload.wikimedia.org

本名:平塚 明(ひらつか はる)
女性解放運動家

1886年(明治19年)2月10日生まれ
1971年(昭和46年)5月24日死没(満85歳没)

1903年 日本女子大学校へ入学
1906年 日本女子大学校へ入学
1907年 成美女子英語学校へ入学
1908年 不倫関係だった森田草平と栃木県塩原の雪山で心中未遂事件を起こし、全国に名が知れる

塩原事件で…

性差別男尊女卑の社会で抑圧された女性の自我の解放に興味を持つようになる

東京帝大出の新任教師、生田長江の強いすすめで、日本で最初の女性による女性のための文芸誌『青鞜』の製作に入った

資金は母からの援助で「いつか来るであろう娘明の結婚資金」を切り崩したもの

その資金を元に青鞜社を立ち上げ、企画は明の同窓生や同年代の女性に拠り、明は主にプロデュースに回った

参考:ja.wikipedia.org

1911年 平塚らいてう筆頭に「青鞜」創刊

女性の為の文芸雑誌「青鞜」を作り

平塚らいてうは従来の結婚制度や「家」制度をよしとせず

「事実婚」を貫き通した、女性でもあります!

「青鞜」とは?

とと姉ちゃん第37話で女学校の新担任「東堂チヨ」

常子に貸した雑誌が「青鞜(せいとう)」です!

常子 担任に頼む

出典:blogs.c.yimg.jp

日本で最初の女性による女性のための文芸誌「青鞜」

雑誌名「青鞜」の由来

“Bluestocking”制度を元に雑誌名を付けた

ブルーストッキングとは…

18世紀半ば、イギリスロンドンのモンタギュー夫人らの催した

文芸愛好家のサロンで、出席者の婦人達が青い靴下をはいており

「文芸趣味や学識のある知性を尊重する女性」を表すシンボルであった

青鞜

出典:upload.wikimedia.org

雑誌「青鞜」を発刊する「青鞜社」

1911年発刊
1916年廃刊

約5年間で、全52冊発刊した女性による月刊誌

青鞜社

出典:blogimg.goo.ne.jp

創業時は、平塚らいてうの日本女子大学同窓生が主で

男女差別問題、貞操問題、堕胎問題、売娼制度、姦通、これ等の婦人問題を取り上げた雑誌でした

女性の為の文芸雑誌「青鞜」の発刊後には、男女共に大きな反響がありました

女性:感銘を受ける読者が続出。平塚への手紙が殺到し、実際に会いに来る読者も

男性(新聞):冷たい視線が多く、新聞は青鞜社を揶揄する記事書いた。時には平塚家に石が投げ込まれる程

雑誌が発刊した当時(明治末)は…

「男尊女卑」「良妻賢母」等の言葉が当たり前にあり、女性には選挙権さえありませんでした

「元始、女性は実に太陽であった」

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とと姉ちゃんで、常子の担任東堂チヨが女子生徒に言い放った

「元始、女性は実に太陽であった」という言葉は

雑誌「青鞜」の創刊号で平塚らいてうによって書かれた言葉です!

東堂

出典:pbs.twimg.com

原文

元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。

今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな青白い顔の月である。

意味

大昔、女性は太陽のような存在であった。自ら生き自ら輝やいていた。

しかし今の女性は自分の力で生きていない。男性に養ってもらい生きている。

月のように青白く、病人のような顔をして生きている。

女性を太陽と月に当てはめて、女性の存在を語っています

太陽:自ら光る存在
:自ら光らない存在

女性よ、目覚めよの呼びかけに共鳴した女性たちが

平塚らいてうの女性解放運動に、加わっていくきっかけとなりました

雑誌「青鞜」を通じて「女性も自己主張と自立が出来る」と世の中の女性へ訴えかけたのでした!

辞の続き

元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。
今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな青白い顔の月である。
さて、こヽに「青鞜」は初声を上げた。
現代の日本の女性の頭脳と手によってはじめてできた「青鞜」は初声を上げた。
女性のなすことは今は只嘲りの笑を招くばかりである。
私はよく知っている。嘲り笑の下に隠れたる或るものを。

そして私は少しも恐れない。
併し、どうしやう女性みづからみづからの上に新にした羞恥と汚辱の惨ましさを。
女性とはかくも嘔吐に値するものだらうか、
否ヽ、真正の人とは――

私どもは今日の女性として出来る丈のことをした。心の総てを尽くしてそして産み上げた子供がこの「青鞜」なのだ。よし、それは低能児だらうが、奇形児だらうが、早生児だらうが仕方がない。暫くはこれで満足すべきだ、と。
果たして心の総てを尽くしたらうか。あヽ、誰か誰か満足しやう。
私はこヽに更により多くの不満足を女性みづからの上に新にした。

女性とは斯くも意気地なきものだらうか、
否ヽ、真正の人とは――

併し私として此真夏の日盛の中から生まれた「青鞜」が極熱をもよく熱殺するだけ、それだけ猛烈な熱誠を有つていると云ふことを見逃すものではない。
熱誠!熱誠!私共は只これによるのだ。
熱性とは祈祷力である。意志の力である。禅定力である、神道力である。云ひ換へれば精神集注力である。
神秘に通ずる唯一の門を精神集注と云ふ。(中略)
私は精神集中の只中に天才を求めやうと思ふ。
天才とは神秘そのものである。真正の人である。

参考:www.geocities.co.jp

平塚 明は、創刊号にこのような内容の「辞」を書きました

そして「辞」の最後に平塚らいてうという名前を初めて使用します

平塚らいてう

雷鳥(らいちょう)は高山に棲む鳥で「孤独の鳥」「冬山の鳥」とも呼ばれていた

塩原事件の事を意識して付けた筆名だと言われています

まとめ

平塚らいてうの言葉が、明治末頃の女性たちにはとても大きな力に思えたようです

そして、とと姉ちゃんに登場した常子の担任「東堂チヨ」もまた、平塚らいてうに影響を受けた女性の一人のようです!

担任東堂チヨの影響を大きく受けた常子は、東堂から雑誌「青鞜」借りて、一気に読み切ってしまうのでした。

その常子の姿を見た、妹の鞠子も、「青鞜」や「東堂チヨ」から影響を受けるようになるのです!

平塚らいてうは、女性の解放運動の為に、率先して女性の前を歩き

男性や社会から、誹謗中傷に合っても気にせずに、女性だからという理由で諦める事は無かったようです!

様々なスキャンダルもあった人物でもありますが、その分多くの女性に勇気や力、自立心を持たせたと言っても過言ではないですね!

とと姉ちゃん第7週から、女学校の担任「東堂チヨ」を巻き込んで、

常子や鞠子はどのように変化していくのでしょうか?楽しみですね!

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