美子が結婚をためらう理由は?商品試験で他の会社を潰す?とと姉ちゃん124話あらすじ
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美子が結婚をためらう理由には、常子と君子の存在のようです…
あなたの暮らし最新号が発売されるや否や、トースターの商品試験は大反響となりました
しかし、常子達が雑誌で痛烈に非難した、電気会社を潰す事になるかもしれません!
商品試験の影響の大きさを常子は改めて実感する事となります
とと姉ちゃん第124話あらすじを紹介します!
第124話あらすじ
美子「実はね、今日大昭さんから言われちゃったの…結婚を考えているって!」
常子「あららら!あららららら!」
美子「ゆくゆくはしようって話!大昭さんが一人前のコックさんになったら!」
常子「どちらにせよ、よかったじゃない!おめでとう!」
美子「ありがとう…でも色々考えちゃって…」
常子「えっ?結婚するか迷っているの?」
美子「そうじゃないの、とと姉ちゃんの事」
常子「え?」
常子は美子の結婚話しを聞いて、自分の事のように喜んでいます!
美子「近い将来、私も家を出ると思うと、心苦しいというか…」
常子「どうして?」
美子「だって、普通だったらとと姉ちゃんが先でしょう?それに私が結婚して家を出たら、かかの事とと姉ちゃんに任せる事になっちゃう…」
常子「ふふっ、そんな風に思わないで!よっちゃんが好きな人との結婚を望むなら、私はそうして欲しいし、かかだってきっとそう言うと思うわ」
美子「私はね、とと姉ちゃんにも幸せになって欲しいの!いつか良い人が現れたらなぁって!」
常子「いいのよ、私の事は!」
美子「どうしてそうやって頼ってくれないの?とと姉ちゃんは、いつも本音をぶつけてくれていない気がする!どこか本当の気持ちを隠して、皆に心配掛けないように」
常子「そんな事ないわ!」
美子「じゃあとと姉ちゃん、今どう思っているの?星野さんの事は?結婚は本当にしないつもり?」
常子「星野さんは、昔の友達よ?ほらっ、同窓会で久方ぶりに同窓生にお会いしたら、話が盛り上がるじゃない?」
美子「茶化さないで!」
常子「よっちゃんね、私に幸せになって欲しいってさっき言ってくれたけど、私はもう十分幸せよ?鞠ちゃんは自分の望む人のところにお嫁に行った。よっちゃんだって!」
美子「それはぁ!」
常子「それだけじゃないの、私にとって会社や社員が子供で、その成長を見ていられる事が、本当に幸せなの!まぁ、いい方が居れば、恋はしてみたいなぁって気持ちはあるわよ?」
美子「でしょっ?!」
常子「でも星野さんは、奥様の事を愛してらっしゃるし、今は大樹君と青葉ちゃんの事が一番なの!私はただ、子供達が可愛くて、何とか星野さんの力になりたいだけ!」
美子「わかった…」
常子「あれねっ!弱音吐くのが苦手なのね!心配かけまいとして!」
美子「そう!そう!そういう所あるでしょう?それをもっとぶつけて欲しいの!弱音をもっと吐いてよっ!」
常子「ふふふっ、わかった!やってみます!」
常子と美子は久々に本音で言葉を交わし合い、スッキリした様子で笑い合います
トースター試験号、大反響!
そして、あなたの暮らし最新号が発売されるやいなや、トースター試験の記事は大反響を巻き起こしました!
大塚「また届きましたよぉ〜!」
常子「いいですか?」
松永「雑誌を参考にトースターを買った方が多いですね?」
緑「えぇ!電気屋さんにそういうお客さんがいっぱい居たって書いてある!」
編集部には、多くの問い合わせや、感謝の手紙・電話が寄せられました!
水田、ライバルを抜きそう!
そして、水田が書店からの電話に対応し…
水田「またまた追加注文ですよっ!」
常子「すぐに増刷かけましょう!」
一同「はいっ!」
大塚「凄い勢いですね!売上記録更新できるんじゃないですか?」
美子は「そうなったらいいけど…」
水田「遂に、主婦の時間を抜きそうですよ?」
常子「本当ですか?」
松永「本当、商品試験の反響は大きいですね!」
常子を含めた社員全員が、トースター商品試験の反響を喜びます!
常子、次号商品試験を話し合う
常子は、水田と花山と次号に向けた打ち合わせをします!
水田「現在、商品試験を進行中なのが電球と安全剃刀ですね!」
常子「電球の試験はもう終盤ですので、記事にする作業に移行してもいいかと思います」
花山「ではそろそろ、電気アイロンの試験を始めようか?」
水田「アイロンですか?」
花山「現在一般家庭への普及率は50%だそうだ。これからもっと広まっていく事を考えると、購入基準を明確に示して欲しいと思っている読者は多いと思う」
何の恨みがあってこんな事…!
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すると、編集長質の外から男性の叫び声が聞こえます
男性「あなたの暮らしというのはここか?責任者はどこだ?おい!お前等、どういうつもりだよ?!」
大塚「やめてください!」
男性「何の恨みがあって、こんな事するんだよぉ!!!責任者を出せっ!」
扇田「落ち着いてください!」
男性「お前は黙っていろ!責任者を出せ!」
男性は社員の制止を振り切って、雑誌片手に暴れています…
花山、自分が責任者だ!
すると、花山が…
花山「責任者は私ですが!」
常子「花山さん!」
男性「あんたが社長か?」
常子「いえ、私が社長…」
花山は、男性の前に出ようとすると常子の腕を掴み、自分の後ろにやります
花山「失礼ですが、どちら様でしょうか?」
男性「ちとせ製作所の者だ!(社長田中利一)あんた等がこの雑誌で散々けなした、トースターとやらを作っている会社だよ!あんた等のお陰で、売上がガタ落ちだ!責任取れよ!責任をっ!」
そう言って、田中が床に叩きつけた雑誌を、常子が慌てて大切そうに拾い上げます
田中「ウチみたいな、小さな会社にあんな記事を書くなんて、随分卑劣なマネをしてくれるじゃないか?好き勝手にデタラメ書きやがってよぉ!」
花山「デタラメとは聞き捨てならんなぁ!我々は公平公正な立場で試験し、それを偽りなく発表している。」
田中「公平公正だぁ?中部やコウカイみたいな大手と並べられて、どこが公正なんだよ!ウチはなぁ、大手のような開発費用は掛けられないけれど、誠心誠意やって、安い値段の商品で勝負しているんだよ!安い部品で、コストを落とすしかないだろう?」
花山「予算がいくらだか知らんが、低予算だから、粗悪品でも仕方ないと言う通りがどこにある?商品が売りに出れば、大手の品も、そうでない品も、横並びで同じ様に売られるんだ!消費者を舐めるのもいい加減にしろっ!」
田中「なんだとぉ?」
花山「我々は発表した内容に関して、責任を持つ覚悟がある。文句を言う前に、あなたこそ自分の作った物に責任を持ったらどうだ?」
そして、田中は花山の胸ぐらを掴みます!
田中「てめぇこのぉ!!!電化製品の素人に何が分かる?偉そうに、ほざくな!お前等覚えとけよっ!」
ちとせ電気の社長田中は、社員に捨てセリフをして、会社を出ていくのでした…
常子、ちとせ製作所に向かう!
花山は、社員に声を掛けます
花山「ほら、終わったぞ!それぞれ仕事に戻りなさい!」
常子「大丈夫ですか?この先何か…」
花山「放っておきなさい!あんなの口先だけに決まっている!」
常子は鞄を持って、会社を出ようとします…
美子「ちょっとどこに行くの?!」
常子「ちとせ製作所に行ってくるわ!このままだと何するかわからないわ!」
美子「ちょっとぉ!」
常子は、美子の制止を振り切って会社を出ます
ちとせ製作所、経営難に…
そして、常子はちとせ製作所の前に着き、中の様子を見ます
田中「全部?!そんな殺生な…!ちょちょちょっと待ってくださいよ!そうじゃなくても、方々から返品の電話があって参っているんです!しかし!今お宅に見捨てられたら、ウチはもう畳むしかなくなっちゃいますよぉ…!どうかお願いします!戦前からの古い付き合いじゃないですかぁ!ちょっと!」
田中の妻「あなた…」
田中「あぁ、心配すんな!直接会って頭を下げれば、分かってくれるだろう…」
田中の妻「あぁ…どうしてこんな事にぃ!!!」
その様子を外から見ていた常子は、さすがに、ちとせ製作所に入る事が出来ずそのまま会社に帰るのでした…
花山、常子を見て複雑そう
常子は、会社に帰ると康恵が手伝いに来ていました
常子「康恵さん!」
康恵「おかえり!久しぶりに手伝いに来たよ!聞いたよぉ、今日大変だったんだって?そんな言いがかりに負けんじゃないよ!」
常子「ありがとうございます…」
康恵「でもカミソリって言うのは、日本のはダメだねぇ!」
そして常子は、電気トースターの試験結果の紙を取り出して、改めて見直します…
その常子の様子を、花山は複雑そうに見ているのでした…
美子、なんて顔してるのぉ?
その夜、会社を出る前に常子は美子と話します
美子「そっかぁ、今日は木曜か?」
常子「うん…かかには今朝伝えてきたから…」
美子「なんて顔してるのぉ〜?せっかく青葉ちゃん達に会うのに…!」
常子「うん…気をつけます。じゃあお先にね」
常子は、ちとせ製作所の件を引きずっている様で、暗い顔をしています…
常子、暗い顔で星野家へ…
暗い顔のまま、星野家に向かっていると、星野家から家政婦の奈美さんが出てきます
家政婦「あぁ!あなたぁ!」
常子「はい、私以前ここでお会いした事があります」
家政婦「えぇ、えぇ!ごめんなさい。私が遅くまで居られないせいで、ご迷惑掛けて…」
常子「いえ、私自身来たくて来ているので」
家政婦「そうおっしゃって頂けると、気が楽です!大樹君も青葉ちゃんも、小橋さんがいらっしゃるのを楽しみに待っていますよ!早く行ってあげてください!」
常子「はい!失礼します!」
そして常子は、玄関の前で息を大きく吸って、笑顔を作ります
常子、子ども達に笑顔を
常子が、呼び鈴を押すと、青葉と大樹が飛び出してきました!
青葉「叔母ちゃまぁ〜!」
常子「お待たせぇ〜!」
大樹「こんばんわ!」
常子「こんばんわ!」
青葉「また叔母ちゃま書いたの!」
常子「本当だ!ありがとう!」
出典:iwiz-cmspf.c.yimg.jp
常子は、会社で色々あった事を忘れる様に、青葉と大樹から元気を貰っている様でした…
とと姉ちゃん第125話あらすじはコチラ!
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