村野綾の結婚前の旧姓は?祖母滝子の病気は再生不良性貧血?とと姉ちゃん第67話あらすじ
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常子は甲東出版社への採用が決定し働き始めます!
これが、今後常子の一生の仕事となる出版との出会いでした
男女分け隔てなく意見や提案できる、会社の方針に常子は驚きつつも、刺激の多い毎日を過ごします
しかし、村野綾から送られて来た手紙で、戦争が身近に迫って来ているのを実感する常子でした
村野綾の旧姓とは…?物語へ復活するのでしょうか…?
そして、祖母滝子の病気「再生不良性貧血」も気になります…
とと姉ちゃん第67話あらすじを紹介します!
第67話あらすじ
森田屋を出て、青柳に戻った常子は、新たな仕事先を探していました
ふと、目にした新聞広告に載っていた、甲東出版社の求人
甲東出版への入社が、戦後常子の一生の仕事になる「出版」との出会いでした!
出典:amd.c.yimg.jp
スカートはいて唐沢寿明登場?花山伊佐次のモデルや役柄は?とと姉ちゃん常子と初対面は?
常子、家族に採用報告!
常子は、青柳商店に戻り
常子「本日…見事採用となりましたっ!!!」
一同「おぉおおおお!よかったぁ~!」
常子「ご心配お掛けして、すみませんっ!すぐに働き始めますから、ご安心をっ!^^」
鞠子「大丈夫?すぐにクビになるところじゃない?」
美子「鞠姉!クビの心配するの早すぎる!!!」
常子「もぉぉおおお!」
隈井「大丈夫ですよっ!このご時世にあえて雇うぐらいなんだからっ!そう簡単に、クビにはなりゃしませんよっ!」
清「ま、ともかく!久々に良い知らせを聞くと、それだけで元気になりますね^^」
滝子「そうだねぇ!私も寝込んでばかり居ないで、働かなくちゃねっ!」
滝子は、再生不良性貧血と言う病を患い、寝て過ごす事が多くなっていました
大地真央の現在の年齢は?とと姉ちゃんの「祖母」青柳滝子役で現役?
滝子、寝込みがち
君子は、滝子の看病を行います
君子「お母様、今日のお加減いかがですか?」
滝子「昨日より、少し気分が良いねぇ…」
弱々しい言葉の返し方で、いつもの強い女将とは、違いますねぇ…髪をおろして、寝間着の着物姿です
美子「お婆ちゃま、今日も寝たきりかなぁ…?」
常子「少しでも、心労は減らさないとねっ!よっちゃん、あんまり心配かけちゃダメよぉ!^^」
美子「それは、こっちのセリフです!何かやらかしそうなのは、とと姉ちゃんの方じゃんっ!!!」
常子「そんな事ありません~!あっ!そうだそうだそうだ!鞠ちゃん、いずれ会社の人紹介してあげるね!」
鞠子「えっ?」
常子「ほら、作家へのきっかけになるかもしれないじゃない?」
鞠子「あぁ…ありがと!でも、落ち着いてからでいいわっ!まずは、とと姉がお仕事覚えなきゃ!」
常子「そうよねぇ…。」
美子「ね、出版ってどんな仕事なの?」
常子「えぇっとねぇ!…わかんないっ!!!!」
出典:blog-imgs-93-origin.fc2.com
そりゃそうですよねぇ…^^;今日入って、雑誌を切り取っただけですからねぇ!
常子、編集を勉強する
翌日から、谷が常子に丁寧に出版の事を教えていきます!この時昭和16年です!
谷「これが、丹下先生の原稿だっ!丹下先生は筆が早いから、締め切りに間に合わない事は滅多にないっ!ただ…すごいクセ字なんだよ!例えば…これとか読める?」
常子「はぁ…よ、読めません…」
谷「これ、有望って読むんだなっ!」
- 作家から原稿を受け取る
- 読みにくい字を赤で書き直す
- 文字数を確認する
編集作業は…
谷「一枚のページの中に、見出し・本文・挿絵をどの配置にするか、それを決める作業をする事を割り付けと言うんだ!」
常子「はいっ!」
谷「特に、挿絵は重要だっ!良い挿絵は、その作品の世界観を表し、読者を引き付ける事が出来るっ!」
そして、出来上がった雑誌の一部は、印刷所から運び込まれ、定期購読者に向けて発送していきます!
出典:navicon.jp
常子、編集会議に出る
そして、すぐさま編集会議を開いて、先の号の内容を決めていくのです!
谷「他にないのかっ?このままだと出版できなくなるぞっ!」
一同「…。」
会議は煮詰まり、なかなか次号の企画が出てきません…
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常子、谷に怒られる?
常子は、席を立ってみんなのお茶を入れ直そうとします
谷「何をしてるっ?」
常子「あっ、あ、皆さんにお茶のお替りをと思いまして…」
相田「ありがとう!」
富樫「気が利くね!」
常子「いえ!当然です!」
しかし、常子の言葉に編集長谷は怒ります…
谷「何が当然だっ!今、会議中だぞ!雑誌の内容を考える時間だ!他の事は考えなくて良い!」
相田「お茶、いりません…」
谷「小橋君も、何かないのかっ?」
常子「何か…ですか?」
谷「会議中、控えを取ってばかりじゃないかっ!君の意見は無いのか?」
谷からそう言われた常子は、とても驚きます!!!!
常子「私の意見ですかっ!?」
谷「何驚いてる?」
常子「女がしゃしゃり出て、意見何か出しても良いんですか?!」
五反田「ふふっ、当たり前じゃないかっ!ここじゃあ、男も女もないっ!君の考えを素直に言っていいんだよ!」
谷「君が作りたい!と思った企画があったら是非、聞かせてくれっ!」
常子「はいっ!」
常子は、甲東出版社の「男も女も関係ない」という扱いに、感銘しました!
常子、滝子にアドバイスをもらう!
常子は、夕食時に家族にその事を話します!
常子「もうっ!びっくりしました!!!!夢にも思っていませんでしたから!私が雑誌の企画を考えても良いだなんて!女性でもそういう仕事、任せてもらえたりするんですねぇ!」
鞠子「女性でも企画が出来るなんて、タイピストの頃とまるで違うのね!」
美子「そんな事って、滅多にないんでしょ?」
常子「うん!そうだと思う!」
清「えっ、で、どんな企画を考えたんだい?」
常子「それが、まるで浮かばなくて…」
滝子「折角多くの人が目にするんだ!人の役に立つものが良いんじゃないか?」
常子「人の役に立つもの?」
滝子「あたしもこの40年、ずっと同じ仕事を続けられたのも、そういう自負があったからさ!常子も、役に立つ雑誌の方が作る励みになるだろう?」
常子「はいっ!そう思います!」
滝子は、小橋三姉妹にいつも、的確なアドバイスをくれますよね!^^
常子、企画について悩む
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次の日、常子は会社で企画を考えます
常子「う~ん…?」
五反田「悩め~若人よぉ~!」
谷「そう簡単に、良い企画なんて浮かぶもんじゃないさっ!」
常子「はい…何かこう、人の役に立つ様な事を雑誌で出来ないかなぁ?と思っているんですけど…」
谷「人の役に立つ?具体的には…?」
常子「それがぁ…思いつかなくて…」
五反田「人の役に立つ雑誌ねぇ…何冊もあれば、漬物石の代わりにでもなるだろうけどねぇ!^^…冗談さっ!」
出典:www.instagram.com
常子の言葉を聞き、社員の相田が提案します
相田「じゃあ、悩みを解消できる特集って出来ませんかね?」
谷「う~ん…それはそれで難しそうだなぁ!悩みなんて、皆違うだろ?」
一同「う~ん…。」
確かに、悩みは人それぞれです…
鞠子、進学について悩む
鞠子は、進路について悩んでいました…
木戸「そうか…それが君の出した結論か…」
鞠子「えぇ、大学を出たら工場にお勤めに出ようと思っています」
木戸「残念だな…鞠子君なら、良い物書きになれると思っていたんだが…」
鞠子「いえっ!決して作家の道を諦めたわけではありません!仕事が終わったら、きちんと毎日書き続けるつもりです!」
木戸「朝から晩まで働いて、疲れて帰って来てから、本当に良い物が書けるのかい?」
鞠子「そ、それは…」
木戸「僕は文学の道を突き進むよ、また、どこかで会えるといいな。じゃあ…」
鞠子は、家族の為に工場で働いて、稼ぐ事を選んだようです…
木戸から別れを告げられた鞠子は、とても悲しそうでした
清、経営について悩む
清は、経営状況について悩んでいました…
清「はぁ…参ったなぁ…隈井さんっ!」
隈井「へいっ」
清「このひと月で、売り上げが3割減だ…」
隈井「3割もぉ…」
清「もう少し切り詰めないとなぁ…」
隈井「これ以上、何を切り詰めればいいってんですか?」
清「はぁ…人を減らすか…」
隈井「またですかぁ…もう職人1人と、小僧2人しか残っちゃいませんよぉ?」
清「仕方ないんだ…小僧達に国に帰るよう、伝えてくれ…頼む」
隈井「わかりやした…」
清「じゃあ、組合に顔出してくる」
隈井「行ってらっしゃいませ」
青柳商店は経営難の為、営業規模を大幅に縮小していました…
常子、婦人会のおばさんに…
皆が鬱屈した想いを抱える中、この時世において人の役に立つ事は何かをずっと考えていました
常子は帰宅途中、ある女性が婦人会のおばさんに怒られています…
婦人会「あなたっ!そんな派手な化粧して!」
女性「すみません…」
婦人会「贅沢は敵です。贅沢をするような人間は、日本国民の敵なんですよっ!」
すると、常子も別の婦人会のおばさんに見知らぬおばさんに怒鳴られます…
婦人会「あなたっ!」
常子「私、贅沢なんてしていませんよ?」
婦人会「堂々と道を歩き過ぎです!」
常子「えっ?」
婦人会「若い女性が、堂々と道の真ん中を歩くべきではありませんっ!もっと慎ましく、端を歩くべきですっ!」
常子「どこを歩こうが、私の勝手ですっ!」
婦人会「まぁ!!!目上の者に何て口をっ?!」
常子「失礼します!」
戦時中は、婦人会が「贅沢は敵だっ!」と自分たちの町内をタスキを掛けてパトロールしていたようですね!
ただの、ストレス発散にしか見えないのですが…?^^;
常子、綾から手紙届く
そして、常子は森田屋の前を通りかかり、懐かしそうに中を見つめています
そこへ郵便屋さんがやってきて…
郵便屋「すみませんっ!こちらの森田屋さんは、お引越しされたのでしょうか…?」
常子「あっ、森田屋さんでしたら高崎へ引っ越されましたけども…何か?」
郵便屋「コチラにお住いの、小橋常子さま宛てに、村野様からお手紙です」
常子「村野…?」
郵便屋「村野…綾さんですねっ!」
常子「綾さん…!」
結婚して、姓が中田から村野に変わっていましたが、女学校で親友だった綾さんから手紙が届きました!
とと姉ちゃんの親友中田綾役は誰?阿部純子は慶応大生で前の芸名は吉永淳?
常子、綾からの手紙を読む
常子は、急いで家に帰って手紙を読みます!
隈井「お帰りなさいましっ!」
常子「ただいま帰りました!!!!ドタドタドタドタ」
隈井「?」
綾からの手紙
お寒さ厳しき折から、常子様にはいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
結婚して名古屋に参りましてからは、常子様にお目にかかる機会も少なくなってしまって、本当に寂しく存じております…
嫁ぎ先に入ってしまいますと、女学校の時とは勝手が違い、自由が利きませんの。トホホ…
実は…病院勤めだった主人がこの度軍医として招集され、満州へ赴く事になりました
覚悟はしていましたが、後方の病院勤務とは言え内地と違い危険が無いわけではありません
やはり、不安が募ります
何事も、先の事ははっきりと分からず、今は主人の身をただただ案ずるばかりです…
お手紙を差し上げようと、貴女様の事を考えた途端に、女学校時代の日々が走馬灯のように思い出されて
懐かしさと、楽しさと、喜びで、胸がいっぱいになりました
どうかどうか、お元気でいらして下さいませ
戦争の影が、すぐそばまで来ている事を、綾の手紙を読んで実感する常子でした…
とと姉ちゃん第68話あらすじはコチラ!
花山伊佐次の職業はイラストレーター?採用された常子の企画とは?
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